土地売買後に発覚する「更地」の地盤リスク――着工不能を回避するエルニード工法の解決力
「更地渡し」の物件は、一見すると即着工可能な状態に見えます。
しかし、実際には着工直後の地盤調査で想定外の軟弱性が発覚し、プロジェクトの予算や工期が大幅に圧迫されるケースが後を絶ちません。
今回は、特にトラブルになりやすい「ぬかるみ」地盤の要因と、それを打破するエルニード工法の強みについて解説します。
なぜ、引き渡された「更地」はぬかるんでいるのか?
更地渡し物件における地盤トラブルの多くは、解体時の「埋め戻し」の質に起因しています。
- 専門性の違いによる不備: 解体業者は建物を壊すプロですが、地盤を固めるプロではありません。
- 不適切な埋め戻しの実例: 解体時に水を含んでぬかるんだ地盤に対し、適切な処理をせず、ただ土を放り込んで表面を均一に整えただけの現場がしばしば見受けられます。
このような軟弱地盤に大型の地盤改良機を搬入すると、重機が沈み込んで身動きが取れなくなります。
結果として、作業の中断や予期せぬ仮設費用の発生など、現場の停滞を招くのです。
エルニード工法は、重機で自分の足元を固めながらの施工が可能です。それにより、重機が沈み込むことを防ぐことができます。
「ぬかるみ」を克服し、安定施工を実現するエルニード工法の技術
エルニード工法は、こうした悪条件の地盤でも強みを発揮します。
1.水を「管理・活用」する独創的なアプローチ
一般的な工法が水に苦戦する一方で、エルニード工法は「水を管理し、活用する」という全く異なるアプローチをとります。

(▲実際のフロー値計測の様子)
改良体の含水量を数値で測定する=フロー値。
また事前に室内試験で、その現場の土に最適な「水分量・固化材量・フロー値」の関係性を導き出す=調整含水比。
こちらをもとにぬかるみのある地盤でも水を「管理・活用」します。
2.現場でのリアルタイムな対応力
施工中に想定外のぬかるみや地下水が発覚しても、現場で即座に水量を調整し、配合を最適化できます。この柔軟性が、施工不可となるリスクを最小限に抑えます。
3.汎用重機(バックホウ)による高い機動力
柱状改良などで使われる大型の専用機ではなく、機動力に優れたバックホウを使用します。
以上の強みを生かして、ぬかるみのある地盤に対しても対応できるのがエルニード工法です。
「更地を買ったが、地盤がグズグズで重機が入らない」といった事態に直面した際には、ぜひご相談ください。

